フランスの首都パリを流れるセーヌ川、シテ島、ノートルダム大聖堂フランスの首都パリへ遊びに来たならば、セーヌ川とシテ島とノートルダム大聖堂は見たいよね。
その三つをいっぺんに見たのが上の画像なんだけど、実はこれが西暦1582年にオープンしたというフランスでも老舗のレストラン「トゥール・ダルジャン」のすぐ前にある橋から眺めた風景だったりするんだ。
フランスの老舗のレストラン「トゥール・ダルジャン」その老舗のレストラン「トゥール・ダルジャン」のあるビルの外観が下の画像。ま、どってことのないビル ・・・ かな。
いやいやいや、良く見れば、最上階がガラス張りだったりするでしょ。あの中にレストラン「トゥール・ダルジャン」のテーブルが並んでいる。つまり、「とずール・ダルジャン」で食事をすれば、パリの街、セーヌ川のほとりの眺めを楽しめるというわけだね。
このレストラン「トゥール・ダルジャン」のあるパリのセーヌ川の川岸は、昔は船着場だったらしい。特にワインの荷揚げを行う船着場だったんだそうな。そして船着場となれば、集まってくるのは遠くからやって来た商人や旅人たち。この西暦1582年にオープンしたトゥール・ダルジャンも、当初は旅人達のためのオーベルジュとしてスタートしたんだそうな。
その「オーベルジュ」というのは、旅人のための宿泊施設(つまりは「旅籠」)だったらしい。昔のオーベルジュでは、旅人たちは自分で食料を用意して、自分で料理もしていたらしいよ。ところが、時代が進むにつれてオーベルジュで料理も出すようになったんだそうな。
かつてはミシュラン三ツ星の「トゥール・ダルジャン」そして下の画像はそのレストラン「トゥール・ダルジャン」の店内の様子。内装もお客さんたちも華やかでしょ。
このレストラン「トゥール・ダルジャン」はかつてミシュラン三ツ星だったんだ。残念ながら今はミシュラン二つ星になっちゃったけどね。(その後、西暦2006年に老舗「トゥール・ダルジャン」がミシュラン一つ星になっちゃったって ・・・ 。)
レストラン「トゥール・ダルジャン」の自慢は鴨料理この老舗のレストラン「トゥール・ダルジャン」の伝統の料理が下の画像にある鴨料理。もちろん私たちも鴨料理を食べた。ちなみに、西暦1921年に日本の皇太子(後の昭和天皇)もパリのトゥール・ダルジャンで鴨料理を食べたらしい。その鴨がトゥール・ダルジャンの 53,211羽目の鴨だったと。
上の画像にある私たちが食べた鴨は、トゥール・ダルジャンの 918,823羽目の鴨だったらしい。一般的にはヒツジの数を数えれば眠くなるんだけど、この場合は鴨の数を数えて眠っちゃうね。
レストランで料理の画像を撮影するのって ・・・このページにもトゥール・ダルジャンで食べた料理の画像を載せているんだけど、最近は店の客が料理の画像を撮影することをいやがるシェフが増えているんだそうな。撮影している間に料理が冷めてしまうと指摘する声や、素人が撮影する料理画像の質の悪さにいらだつ声もあるらしい。そんなわけで、メニューに料理画像の撮影禁止を明記するレストランもあるんだそうな。他方で、客が料理の画像を撮影しSNSなどにアップすることによって、レストランの宣伝になると説く声もある。またシェフの手抜きを防ぐ効果もあるとも言われる。 旅先にある滅多に入ることの出来ないレストランで料理の画像を撮影することは、私たちにとっては旅の楽しみの一つではあるよね。料理が冷めることのないように手早く、且つ周囲にも配慮をして撮影することは許して欲しいな。もちろん、撮影禁止を明記しているレストランでは、シェフの気持ちを尊重することが必要なんだろうけどね。
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